日本ヒューレット・パッカード健康保険組合

日本ヒューレット・パッカード健康保険組合

English
Japanese
文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

平成29年度の予算が決定しました

平成29年2月20日に日本ヒューレット・パッカード健康保険組合の組合会が開催され、平成29年度(平成29年4月1日~平成30年3月31日)の予算、および事業内容が決定いたしました。予算の概要は下記の通りです。

平成29年度予算

(健康保険)
収入 支出
科  目 金額
(百万円)
科  目 金額
(百万円)
対総予算比
(%)
健康保険料収入 2,634 事務費 78 2.6%
調整保険料収入 63 保険給付費 1,165 38.6%
繰越金 250 納付金 1,206 40.0%
その他収入 69 保健事業費 355 11.8%
    その他支出 65 2.1%
  予備費 147 4.9%
3,016 3,016  
(介護保険)
収入 支出
科  目 金額
(百万円)
科  目 金額
(百万円)
対総予算比
(%)
介護保険収入 292 介護納付金 289 99.0%
    その他支出・予備費 3 1.0%
292 292  

ページ先頭へ戻る

事業内容について

従来からの下記方針を継続します。

  • データヘルス計画として、生活習慣病、メンタル対策に重点を置いた既存事業を継続いたします。特に、加入者のヘルスリテラシー向上を意識したアプローチを実施します。
  • 事業主の各種Programと協調し、被保険者の心身の健康増進により効果的に寄与できるよう取り組みます。

当組合の状況

平成28年度に引き続いて平成29年度は健康保険料率7.0%、介護保険料率1.0%を維持します。但し、健康保険料率の負担割合については平成29年度より被保険者3.0%、事業主4.0%と変更となります。

納付金については、新年度より後期高齢者支援金が全面総報酬割となり、当組合の概算納付金の金額も増加予定です。また、従来被保険者一人当たりの計算だった介護納付金も8月から2分の1総報酬割が適用される前提での予算計上となり、従来の計算方法による算出金額と比較して大幅な増額となりました。介護納付金も段階を踏んで全面総報酬割に移行する方向ですので、今後更なる負荷がかかる予定です。将来的には健康保険料率、介護保険料率とも改定が必要になる事が予測されます。

また、平成29年1月1日時点の加入者分からのマイナンバー情報取得が法律で義務付けられ、7月からは情報連携が開始される予定ですので、それに備えて安全対策をはじめとする準備を実施する必要があります。

財政面では今後厳しくなっていく事が予想されますが、当組合では適正かつ安全な運営を行う為、下記の取り組みを継続して実行してまいります。

  • ①マイナンバーの情報連携に向けた安全管理体制の構築
  • ②被扶養者が加入資格をお持ちであるかどうかの定期的な資格確認とともに、要件に該当しなくなった場合には確実に届出を行っていただけるよう被保険者への制度の周知⇒資格のない方が使用した医療費、補助金等については返還請求を実施
  • ③医療費適正化の為の対策の実施
    • 加入者の皆様へのわかりやすいご案内
      ⇒ジェネリック医薬品の利用促進、適正な受診行動の為の情報提供
    • 医療機関等による診療内容等、柔道整復師による施術内容の点検
  • データヘルス計画に基づく保健事業の実施
    ⇒PDCAサイクルに基づいた当健康保険組合の実情に見合った事業の展開

健康保険組合は相互扶助の考えに基づき、会社と被保険者の皆様からお預かりした保険料で運営されています。皆様のご理解とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

ページ先頭へ戻る