日本ヒューレット・パッカード健康保険組合

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平成26年度のHP健保の予算が決定しました

平成26年2月25日に日本ヒューレット・パッカード健康保険組合の組合会が実施され、その結果、平成26年度(平成26年4月1日~平成27年3月31日)の予算、および事業内容が決定いたしました。予算の概要は下記の通りです。

平成26年度予算

(健康保険)
収入 支出
科  目 金額
(百万円)
科  目 金額
(百万円)
対総予算比
(%)
健康保険料収入 2,242 事務費 76 2.6%
調整保険料収入 72 保険給付費 1,230 42.0%
繰越金 97 納付金 1,119 38.2%
繰入金 458 保健事業費 369 12.6%
その他収入 59 その他支出 76 2.6%
  予備費 58 2.0%
2,928 2,928  
(介護保険)
収入 支出
科  目 金額
(百万円)
科  目 金額
(百万円)
対総予算比
(%)
介護保険収入 248 介護納付金 259 97.1%
繰入金、雑収入 19 介護保険料還付金、
雑支出
1 0.3%
    積立金 7 2.6%
267 267  

ポイント

  • ①平成25年度と同じ料率を維持する。(健康保険:5.4%、介護保険料:0.84%)
  • ②健康保険料収入の不足分については、前年度残金からの繰越金、及び財産から繰入。

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事業内容について

  • 既存の事業を継続。
  • 生活習慣病対策、メンタル疾病対策、及び意識付の為の広報を重点的に展開する。
  • 会社の主催によるWellness Programへの協調を継続する。

当組合の状況

平成26年度も当組合の健康保険料は、標準報酬月額の5.4%という非常に低い水準の保険料率設定を継続いたします。しかしながら、これは過去に積み立てられた積立金を取り崩す事により維持されているものであり、当組合の平成26年度の予算で言いますと所要保険料率は6.4%程度の規模感になり、不足する1.0%相当を積立金の取り崩しでまかなっていることをご理解ください。

健康保険料、介護保険料についての基本的な考え方は、その時に必要な保険料を会社、及び被保険者である皆様より徴収するというものです。過去の積立金もかなり取り崩しを行いましたので、平成26年度末の積立金の予想残高もふまえて、平成27年度以降は保険料率を上げる必要があります事を皆様にご理解いただきたくご案内申し上げます。

尚、当組合ではより効率的な運営を行う為、下記を引き続き着実に実行していきたいと思います。

  • ①被扶養者が適正な加入資格をお持ちであるかどうかの定期的な資格確認とともに、被扶養者が資格に該当しなくなった場合には確実に削除を実施していただけるよう被保険者への周知徹底
    • ⇒資格のない方が使用した医療費、補助金等については返還請求を
  • ②医療費適正化の為の働きかけ
    • ⇒ ジェネリック医薬品の利用促進や、診療内容の点検、柔道整復師による施術内容の確認、適正な受診行動の為の情報提供
  • ③保健事業の見直し
    • ⇒ PDCAサイクルに基づいた当健康保険組合の実情に見合った事業の展開

健康保険組合は相互扶助の考えに基づき、会社と皆様からお預かりした保険料で運営されています。皆様のご理解とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

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