日本ヒューレット・パッカード健康保険組合

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平成28年度の予算が決定しました

平成28年2月22日に日本ヒューレット・パッカード健康保険組合の組合会が開催され、平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)の予算、および事業内容が決定いたしました。予算の概要は下記の通りです。

平成28年度予算

(健康保険)
収入 支出
科  目 金額
(百万円)
科  目 金額
(百万円)
対総予算比
(%)
健康保険料収入 2,719 事務費 76 2.5%
調整保険料収入 65 保険給付費 1,222 40.8%
繰越金 150 納付金 1,208 40.3%
その他収入 64 保健事業費 356 11.9%
    その他支出 69 2.3%
  予備費 67 2.2%
2,998 2,998  
(介護保険)
収入 支出
科  目 金額
(百万円)
科  目 金額
(百万円)
対総予算比
(%)
介護保険収入 282 介護納付金 263 93.2%
    介護保険料還付金、
雑支出
1 0.4%
    積立金 17 6.0%
    予備費 1 0.4%
282 282  

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事業内容について

  • データヘルス計画として、生活習慣病、メンタル対策に重点を置いた既存事業を継続いたします。特に、加入者のヘルスリテラシー向上を意識したアプローチを実施します。
  • 事業主の各種Wellness Programを協働して実施し、被保険者の心身の健康増進により効果的に寄与できるよう取り組みます。

当組合の状況

平成27年度に引き続いて平成28年度は健康保険料率7.0%、介護保険料率1.0%を維持します。但し、健康保険料率の負担割合については被保険者29、事業主41と変更となります。

今年度から健康保険料率については5.4%から7.0%へと大幅な引き上げを行いましたが、前期高齢者納付金の増加により、平成28年度予算は既に繰越金を組み込んだ経常収入支出の差し引きベースでは赤字の予算となっております。平成29年度には後期高齢者支援金の算定方法が全面総報酬割となる事から、更に負荷が重くなっていく事が想定されます。

また、平成29年1月1日時点の加入者分からのマイナンバー情報取得が法律で義務付けられておりますので、それに備えて安全対策を実施する必要があります。

当組合では適正かつ安全な運営を行う為、下記の取り組みを継続して実行してまいります。

  • ①加入者のマイナンバー取得に備えた安全対策の実施
  • ②被扶養者が加入資格をお持ちであるかどうかの定期的な資格確認とともに、要件に該当しなくなった場合には確実に届出を行っていただけるよう被保険者への制度の周知
    • ⇒ 資格のない方が使用した医療費、補助金等については返還請求を実施
  • ③医療費適正化の為の対策の実施
    • 加入者の皆様へのわかりやすいご案内
      • ⇒ ジェネリック医薬品の利用促進、適正な受診行動の為の情報提供
    • 医療機関等による診療内容等、柔道整復師による施術内容の点検
  • データヘルス計画に基づく保健事業の実施
    • ⇒ PDCAサイクルに基づいた当健康保険組合の実情に見合った事業の展開

健康保険組合は相互扶助の考えに基づき、会社と被保険者の皆様からお預かりした保険料で運営されています。皆様のご理解とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

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