医療費のお知らせ
当組合では、自分がいくら医療費を支払ったか、実際の医療費はいくらだったのかを確認できるよう「医療費のお知らせ」を作成しています。これは毎年3月初旬に被保険者のご自宅住所へ、おひとり1通ずつ送付しています。なお、作成時点で退職されている方には送付されません。
- POINT
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- 「医療費のお知らせ」や、領収証・明細書で、実際にかかった医療費をご確認ください。
病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づいて、全国どの病院でも一律に決まります。ところが、みなさんが病院の窓口で支払う金額は、保険証を提出すれば自己負担分のみで済むため、実際にかかる医療費がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。
そこで、健康保険組合では、みなさんが1年に支払った医療費や健康保険組合が負担した給付金などがわかる「医療費のお知らせ」を作成し、みなさんにお知らせしています。
「医療費のお知らせ」は、医療機関からの医療費データをもとに作成しています。医療費データは、医療機関から審査機関を経由し受診月から2ヵ月後に当健康保険組合へ到着します。
※医療費データは医療機関や審査機関で確認事項等があると、受診月から2ヵ月後以降に遅れて到着することがあります。そのため、通知期間内の受診分が表示されないことがあります。
※一度保険証で医療を受けた後に、健康保険以外から療養の給付を受けた受診分が表示される場合があります。
平成29年分の確定申告からは、医療費控除の適用を受ける際、「医療費のお知らせ」を医療費の明細書として申告書に添付できるようになりましたので、大切に保管しておきましょう。
- 参考リンク
なお、医療機関の窓口では、初診料・検査料・処置料など項目ごとに医療費が記入された領収証や、より詳しい医療情報が記載された明細書を発行してくれます。後日通知される「医療費のお知らせ」と照らし合わせてチェックするように心がけましょう。
- 参考リンク
- 「医療費のお知らせ」の見方